第159回 芥川賞の選考会が7月18日(水)、東京・築地の新喜楽で開かれ、

芥川賞は高橋弘希氏の作品「送り火」に決定いたしました。

芥川賞のノミネートは5年間でなんと4回もあり、その4回目で見事受賞となりました。

 作品は東京から廃校寸前の青森の学校に転校した男子中学生が主人公。

クラスのリーダー格の少年が時折見せる暴力性に翻弄されていく日々を描いています。

会見では、受賞の気持ちを聞かれ、

「会見をしろということで引っ張り出されてきました。評価されることはうれしいけれど」

と淡々と話し、作品に対する評価についても「うれしいといえばうれしい」と、

終始飄々とした感じでインタビューは進んでいました。

 

【著者紹介】

1979年青森県十和田市生まれの38才

2014年に「指の骨」で新潮新人賞を受賞しデビュー

芥川賞のノミネートは今回の作品も含め、5年間で4回目

 

 

【芥川賞候補作一覧】

※著者あいうえお順

 

書名 『風下の朱(あか)』               

著者  古谷田奈月(こやた なつき)               

掲載誌 早稲田文学 2018年 初夏号

 

第159回 芥川賞受賞作品

書名 『送り火』                

著者  高橋弘希(たかはし ひろき)              

掲載誌 文學界 2018年 5月号

 

 

書名 『美しい顔』              

著者  北条裕子(ほうじょう ゆうこ)               

掲載誌 群像 2018年 6月号

 

 

書名 『しき』                    

著者  町屋良平(まちや りょうへい)              

掲載誌 文藝 2018年 夏号

 

 

書名 『もう「はい」としか言えない』

著者  松尾スズキ(まつお すずき)              

掲載誌 文藝界 2018年 3月号

 

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