今日は私の2019年読書スタート本をご紹介します!!

昨年末に発売され、ずっと気になってしょうがなかったこの本・・・・・

 

タイトル:総理にされた
著  者:中山七里
出 版 社 :宝島社
価  格:700円+税

総理大臣に瓜二つの容姿を生かし、ものまね芸で人気者となった役者志望の加納慎策。
ある日、内閣官房長官に極秘で呼び出されたかと思えば
意識不明に陥っている総理大臣の『替え玉』を頼まれて……

一般市民だった慎策が突然、一国の総理大臣(替え玉)に!?

 

次々と立ちはだかる困難を、政治素人の彼だからこその視点や行動で

突破していく姿は実に見事でした。

彼の“国を、国民の生活を少しでも良くしよう”という青臭い情熱が、

古参の議員たちの心を惹きつけていく。

そんな慎策をいつの間にか応援しながら読んでいました。

すると、政治が苦手な私でも基本的な仕組みが理解できて

さらに面白くなりました!!

誰に投票しても同じだと簡単に考えていた選挙の見方が変わります!!

政治が苦手な方、選挙になんて興味がない方に是非読んで欲しい1冊です。