第160回直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が16日、東京・築地の料亭・新喜楽で開かれました。
直木賞は真藤 順丈 (しんどう じゅんじょう ) さん(41)の「宝島」(講談社)が受賞!
「候補の発表から長いドラムロールを聞いていたような気持ちでした。ほっとしました」と、真藤さん。
本書は、戦後のアメリカ軍統治下の沖縄を舞台に、少年少女の青春と革命を描いた物語。
満面の笑みで、多くの人に読まれるきっかけになることが喜びだと語っていました。
【直木賞候補作一覧】
※著者あいうえお順
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書名 『童 神』 著者 今村翔吾 出版社 2018年10月・角川春樹事務所刊 |
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書名 『信長の病理』 著者 垣根涼介 出版社 2018年8月・KADOKAWA刊 |
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第160回 直木賞受賞作品 書名 『宝 島』 著者 真藤順丈 出版社 2018年6月・講談社刊 |
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書名 『ベルリンは晴れているか』 著者 深緑野分 出版社 2018年9月・筑摩書房刊 |
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書名 『熱 帯』 著者 森見登美彦 出版社 2018年11月・文藝春秋刊 |