2018年1月18日(木)に、全国の書店員が選んだ一番売りたい本「2018年本屋大賞」のノミネート作品が発表されました!
2月28日の〆切まで2次投票を受付中です。
この2次投票によって、2018年本屋大賞が決まります。
投票参加できるのは 新刊を扱っている書店の書店員だけなのですが……
実は『ノミネート作品をすべて読んだ上で全作品に感想コメントを書き、ベスト3に順位をつけて投票』という、なかなかシビアな条件があるのです!
ノミネート作品の中の1冊だけを読んで「これ面白かったから」なんてことにならないよう、公平性を高めているということですね!
とはいえ、この『本屋大賞』
全国の書店員が「この本を売りたい!」と思った作品に投票されるだけあって、現場の声としてこれ以上ないほどの信頼を得ています。
今や、小説家の中には『いちばん受賞したいのは本屋大賞』という方もいるほどの大イベント!!!
それでは、今年のノミネート作品をご紹介いたします!
![]() |
書 名 AX(アックス)
«殺し屋シリーズ»第3弾! 最強の殺し屋は、恐妻家だった――
超一流の殺し屋「兜」 引退に必要な金を稼ぐため、引退したいと思っている仕事で金を稼ぐ皮肉な日々…… そんなある日、爆弾職人を軽々と始末した「兜」は、意外な人物から襲撃を受けて――!?
こんな物騒な仕事をしているなんて―― 書き下ろし2篇を加えた計5篇、シリーズ初の連作集!
公式サイト→ |
![]() |
書 名 星の子
「それは水が悪いのです」 出生直後から病弱だった「わたし」を救いたい一心で、両親はどんなことでも試してくれた。 たとえそれが「あやしい宗教」の信仰に、のめり込んでしまう入口だったとしても―― 緩やかに家族を崩壊させていく「信仰心」
第39回 野間文芸新人賞受賞の衝撃作 |
![]() |
書 名 屍人荘の殺人
第27回鮎川哲也賞受賞作! 「国名シリーズはクイーン。館シリーズは綾辻行人。では花装シリーズは?」 奇妙な問いかけから始まった神紅大学ミステリ愛好会・会長の明智恭介と葉村譲。 いわくつきの映画研究部の夏合宿に加わるため、2人は同じ大学の探偵少女・剣崎比留子と共に『ペンション 紫湛荘(しじんそう)』を訪ねる。 しかし、合宿1日目の夜 緊張と混乱の一夜が明け、密室で発見される惨殺死体。
21世紀最高の大型新人による たった1時間半で 公式サイト→ |
![]() |
書 名 キラキラ共和国
NHKでドラマ化された小説『ツバキ文具店』の続編。
先代から店を継ぎ、ツバキ文具店の店主となった鳩子。 亡き夫からの詫び状、憧れの文豪からの葉書、大切な人への最後の手紙…… 鎌倉で生きる人々の、それぞれの『人生の一幕』に添える文章を、鳩子は日々紡いでいく。
伝えたい想い、聞きたかった言葉
公式サイト→ |
![]() |
書 名 騙し絵の牙
出版界と大泉洋―― 出版大手の薫風社で、カルチャー誌「トリニティ」の編集長を務める速水輝也。 ある日、苦手な上司・相沢から廃刊の可能性を突きつけられ、黒字化のための新企画を探り始める―― 塩田武士×大泉洋 主人公に大泉洋を「当て書き」した、前代未聞の小説!! そして最後は
公式サイト→ |
![]() |
書 名 崩れる脳を抱きしめて
作家デビュー5周年 圧巻のラスト20ページ!
不治の病に冒された者が、心穏やかに最後を迎えるための施設であるホスピス。 丁寧な心理描写と美しい情景描写に定評のある医師作家が描く、恋愛とミステリーの融合! ――彼女は幻だったのか?
公式サイト→ |
![]() |
書 名 かがみの孤城
あなたを、助けたい。 学校での居場所をなくし、閉じこもっていた“こころ”の部屋の鏡が、ある日突然光り始める。 輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような不思議な建物。 時間厳守のその城で、7人は胸に秘めた願いを叶えるために隠された鍵を探す―― なぜこの7人が、なぜこの場所に? これは、生きづらさを感じている
公式サイト→ |
![]() |
書 名 たゆたえども沈まず
誰も知らない、ゴッホの真実―― 天才画家フィンセント・ファン・ゴッホと、商才溢れる日本人画商・林忠正。 2人の出会いが〈世界を変える一枚〉を生んだ――
19世紀末、パリ。 アート小説のパイオニア・原田マハが描く
4人の魂が共鳴したとき
公式サイト→ |
![]() |
書 名 百貨の魔法
『金目銀目の白い子猫が、気がつくと店内を歩いている』 時代に抗えず、閉店の噂が飛び交う星野百貨店。 エレベーターガールや新人コンシェルジュ、宝飾品売り場のフロアマネージャーにテナントのスタッフ―― そして、創業者の一族たち。 街の人びとに愛されてきたデパートを守ろうと、彼らは今日も売り場に立ちつづける。 百貨店で働く人たちと館内に住むと噂される「白い猫」が織りなす、魔法のような物語 ノスタルジックな世界観に心癒される
公式サイト→ |
![]() |
書 名 盤上の向日葵 著 者 柚月裕子/著 出版社 中央公論新社 出版年月 2017年8月 ISBN 9784120049996 税込価格 1,944円 頁 数 563P
実業界の寵児で天才棋士――
埼玉県天木山山中で発見された白骨死体。 事件を解決すべく、叩き上げ刑事・石破と、かつて将棋を志した若手・佐野の凸凹コンビが真冬の天童市に降り立つ。 向かう先は、将棋界のみならず日本中から注目を浴びる竜昇戦会場だった。 日本推理作家協会賞作家が描く、切なく美しい
世紀の対局の先に待っていたのは
公式サイト→ |
……以上の、計10タイトル!
どれも読み応えがありそうで、気になりますよね!?
ふふふ……ご安心ください!
ただいま、Book Yard全店にて、本屋大賞フェアを開催中です!
2次投票〆切まで、あと1週間……
発表までに、ノミネート作品を読破するのもオススメです♪
2018年本屋大賞の発表は 4月10日(火)です!
どのタイトルが獲得するのか、ぜひ皆さまも予想してみてください!
\(^o^)/